英検/TOEIC/TOEFL検定比較 英語検定とは
正式名称は「実用英語技能検定」で「英検」とも呼ばれている国内最大規模の英語検定試験です。
「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を測定し、合否を判定します。
高校、大学、大学院などでは入試や単位取得の際に英検の取得が考慮に入れられる場合もあり、日本では非常に有効な資格となっています。
英語検定とは|
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正式名称は「実用英語技能検定」で「英検」とも呼ばれている国内最大規模の英語検定試験です。
「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を測定し、合否を判定します。
高校、大学、大学院などでは入試や単位取得の際に英検の取得が考慮に入れられる場合もあり、日本では非常に有効な資格となっています。
英検は年3回の試験が実施されており、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つの級に分かれています。
初歩的な英語を理解することが出来、それを表現出来ること。
中学1年生や英語を習い始めた人が多く受験。
【試験内容】
筆記25分・リスニング20分
簡単な英語を理解することが出来、それを使って表現出来ること。
読解問題など、出題形式や内容が実用的になってくる。
【試験内容】
筆記35分・リスニング25分
身近な英語を理解し、使用出来ること。
長めの英文読解問題や面接試験が加わる。
【試験内容】
筆記40分・リスニング25分・スピーキング5分
日常生活に必要な英語を理解し、使用することが出来る。
長文の語句空所補充問題が加わる。
【試験内容】
筆記65分・リスニング25分・スピーキング6分
社会生活に必要な英語を理解し、使用することが出来る。
職場で使う英語や社会的な内容の英文読解も出題。
【試験内容】
筆記75分・リスニング25分・スピーキング7分
社会生活で求められる英語を十分理解し、使用することが出来る。
テーマに沿って英文を書く記述式の問題が加わる。
【試験内容】
筆記90分・リスニング25分・スピーキング8分
広く社会生活で求められる英語を十分理解し、使用することが出来る。
二次試験で2分間のスピーチが加わる。
【試験内容】
筆記100分・リスニング30分・スピーキング10分
英検を受けることによって得られるメリットは多々あります。英語力が付くのはもちろんのこと、実用的なメリットもたくさんあります。
初級である5級では英語を始めたばかりの初歩的な問題が出題されるため、小学生でも挑戦出来ます。英語学習のきっかけに利用したり、力試しをしてみてはいかがでしょうか?
高校入試や大学・短大入試の際、一定の級の取得者は合格判定で優遇される場合があります。
多くの学校が優遇制度を実施しているので、入試対策としても役立ちます。
在学中に資格取得をすると、級に応じて英語科目の単位として認められます。
海外の大学(2年制・4年制)で行われている留学向け英語テストと同様に、語学力証明資格として認められています。
1級合格者は通訳案内士試験(通訳ガイド試験)の筆記(一次)試験の外国語(英語)科目の受験が免除されます。
教員採用試験において、英検資格に対して特別措置を適用する県が増えています。英語教師を目指している方は1級を取得し、特別措置を受けましょう。
文部科学省が実施する高等学校卒業程度認定試験(旧大検)において、英検準2級以上の合格者は英語の試験科目が免除されます。
更に、準2級~2級のレベルはセンター試験の問題構成と共通点が多く、同程度と言われています。そのため、英検の学習をすることでセンター試験対策にもなります。
英語の学習を始めて、自分にどれ位の実力がついたのか調べたい時に役立ちます。実力の判定と共に、合格した場合は資格の取得も出来るので一石二鳥です。
次に実力より少し上の級を目指すことで英語学習の目標を立てることも出来ます。
年に3回の受験は全国47都道府県の更に地域別に設定されているため、受験をし易くなっています。受験会場が遠いなどの心配はいりません。
アメリカでの各高等教育機関の語学力証明として認められるようになり、TOEFLやIELTSスコアに並ぶ語学力証明資格として、オーストラリア、カナダ、イギリスなど世界各国で認知されるようになりました。
面接によるスピーキングテストは海外からの評価も高く、今後認定校の増加が予想されています。